知事公館前の家

札幌市中央区、知事公館の東側に立つマンションの1室の改修設計です。1人暮らしの女性のためのおおらかで明るい空間を目指しました。3LDKを1LDKへと変更し、ナラ羽目板貼のコア(浴室や収納)を部屋の中心に配置し、回遊できる機能的な間取りとしました。リビングは書活動のための広さを確保、寝室も将来の母親との同居できる広さです。南北の通風や西への眺望(小窓から知事公館の緑、大倉山のジャンプ台が眺められる)にも配慮しています。

所在地 札幌市中央区
用途 専用住宅
工種 改修
住戸面積 92㎡(28坪)
改修面積 92㎡(28坪)
設計監理 後藤智揮(後藤組設計室)
施  工 後藤武志(後藤組)
設計期間 2013年12月-2014年3月
施工期間 2014年7月下旬-10月上旬
写真撮影 國枝琢磨
ごも日記 「知事公館前の家」編
受賞 ジェルコリフォームデザインコンテスト2015 マンション部門最優秀賞
パナソニックセンター大阪 春のリフォームプランコンテスト入賞

お施主さんの感想
仕事の関係で広い空間が必要だったので中古マンションを購入しリフォームを依頼しました。
要望はとにかく居間を広くすることと、眺めのよい西向きの窓を生かすためにキッチンの壁を取り除くことの2点でした。現地を初めて見ていただいた時、即座に台所を含めた水回りの配置の変更の提案がありました。その大胆さに驚きましたが、実際に生活してみるとその使い勝手の良さに大変満足しています。特にサニタリーの位置が寝室とキッチンの動線上にあり、収納も多いので、家事が効率的になりました。仕事を持つ女性にとって朝は洗面、朝食準備、お弁当作り、化粧、更衣など、非常に慌ただしい時間です。それらが短い動線でスムーズに行うことができます。また洗濯をしてから外干しし、取り込んだ後、洗面周りのカウンターでアイロンがけや仕分けを行い収納、という一連の作業も全て短い動線で行うことができ、スムーズです。転居してからキッチンに立つことやお洗濯をすることが以前より好きになり、片づけ上手になりました。どの部屋も2面から光が入るので明るく開放的で風通しもよく、マンションとは思えない住み心地です。

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