「碑文谷の家」の記事一覧

碑文谷の家の訪問と小さな見学会

2023.5.15

先週、碑文谷の家(東京都 戸建て改修)を訪れました。再建築不可物件を改修してつくった戸建て賃貸住宅ですが、ちょうど入居者が代わるタイミングで、リクエストがあったのでオーナーさんに来てもらって、小さな見学会を行いました。

見学会は東京建築士会の環境委員会委員の有志向けに開催。10時半からの1時間ほどでしたが、少人数で充実した時間になったと思います。設計内容をはじめ、物件探しからの経緯や入居者のことなど、活発に質問や意見が交わされました。

ちなみに、室内はキレイに使われていて入居者の入れ替わりの際の工事はせず、クリーニングのみ実施とのことでした。もう少し時間が経てば、壁や天井に貼っているルナファーザー(塗装/左官用壁紙)に塗装などで更新する予定です。少し遠くへ移住された前入居者の忘れ物を見て、次の入居者が来週からどんな風に暮らしていくのか、楽しみになりました。

上階。ディスカッションの様子。
細部までじっくり見学されてました。
前入居者さんの忘れ物。ここにスケッチを掛けてました。


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碑文谷の家 1年検査

2022.12.17

12/17 晴れ

午前中、碑文谷の家の1年検査に行ってきました。戸建て賃貸として使われています。オーナーさん、友伸建設の監督の増田さんと3人でお邪魔してきました。

単身の入居者さんが職住近接(1F:仕事+趣味の部屋、2F:居間+寝室)で暮らされてます。訪問した日は12月らしく寒い1日でしたが、室内は暖かくて入居者さんは裸足。断熱改修の効果が現れてました。上下階の温度差も、季節に応じて工夫しながら過ごされてるとのことです。

今回の訪問で驚いたのはそのDIY力。一部にはフロアタイルを敷かれたり、モザイクタイル模様のシートを窓に貼られたりと手を入れながら住んでました(どちらも現状復旧できるように配慮されてます)。愛着を持って長い間暮らしてもらえそうで、オーナーさんも嬉しそうでした。

1Fの続き間(竣工時)
2Fの居間(竣工時)。
2Fの居間(竣工時)。
左:トイレに斜めに敷かれたフロアタイル 右:窓に貼られたシール
入居者さんの描かれたイラスト。

碑文谷の家

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碑文谷の家をプロジェクトページへ掲載しました。

2022.2.15

昨年末に竣工した碑文谷の家をプロジェクトページへ掲載しました。
※東京R不動産で募集していた入居者は年明けに決まりました。

碑文谷の家

2階。既存の窓を生かした、ほぼワンルーム空間。
LDKとウォークイン収納から成ります。
耐震、断熱補強を施し、既存の架構を一部現しました。
1階の続き間。トイレを玄関側にしたので、手前から寝室-個室のほか、一体利用、寝室-仕事室でも使えます。

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碑文谷の家が東京R不動産に掲載されました。

2021.12.18

物件探しから設計監理まで行った碑文谷の家が東京R不動産のウェブサイトに掲載されました。

ひっそりゆったり碑文谷暮らし


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碑文谷の家 現場監理⑤ 引渡し

2021.12.12

12/6 晴れ

14時から碑文谷の家(東京都目黒区 築50年の木造戸建て住宅 改修工事)の現場監理です。室内はキッチンや建具も取りつき、クリーニングも終わっています。

監督の増田さんとタオルバーや火災報知器の位置などを確認してから設計検査を行いました。コーキングやクロスの汚れを1箇所ずつ指摘。その後、お施主さんも加わって施主検査を実施しました。

ポリカの引き戸。中空層による断熱効果も期待してます。
洗面所。元々あったトップライトを部分利用しました。
居間の梁。築50年の風合いがあります。

12/10 晴れ

この日は午後から引き渡し。予定を間違えて、15分ほど遅刻してしまいました。着いた頃には、お施主さんと友伸建設五味社長、監督の増田さんで引き渡しが行われていました。平謝りで合流。引き続き、先日の指摘箇所を確認して、キッチンの取り扱い説明を行いました。

キッチンはekreaさんにオーダーしました。




12/12 晴れ

10時半から15時半まで完成見学会でした。コロナ禍で事前予約制の時間帯別としましたが、どの回も定員に達し、多くの方に見ていただきました。小学生のお子さんに「ここに住みたい!」という直球の感想ももらいました。

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