神楽坂の家

都心に立つビルのワンフロアの改修です。住まい手は30代夫妻。築20年が経ち、キッチン、洗面、浴室などの水回りを交換するタイミングで、全面改修を行いました。

この改修は、台所を部屋の中心に据えることで、限られた面積の中で様々なシーンが展開する計画です。回遊できるコンパクトな動線、適所に配置した収納により使い勝手が向上。中でも洗濯動線は、干す(南テラス)→折り畳む(畳の間)→収納(WIC)→寝室とスムーズに流れます。雨天時や花粉飛散時には廊下で室内干しも可能です。最上階で夏期の暑さ対策から、温熱環境にも配慮しています。既存の断熱材の上から発砲ウレタンを追加し、開口部にはハニカムサーモスクリーンを設置しました。夫妻こだわりのウォルナットやレッドシダーなどの素材も家具と合わせて検討を重ね、美しい経年変化を楽しめるようにしました。家族の成長とともに、大切に住みこなしてもらえたら嬉しいです。

所在地 東京都新宿区
用途 専用住宅
工種 改修
住戸面積 62㎡(19坪)
改修面積 62㎡(19坪)
工事費 1000万円台中盤
設計監理 後藤智揮(後藤組設計室)
施  工 高橋英博(友伸建設)
設計期間 2016年12月-2018年6月
施工期間 2018年7月-10月
ごも日記 「神楽坂の家」編
仕様概要 断熱性能等級4(改修後Ua値0.53←改修前Ua値0.91)
天井、壁とも:ビーナスコート塗装(既存断熱材の上にウレタンA種1H25mm)
開口部:ハニカムサーモスクリーン
床:ウォルナット無垢材、オーク複合材、ビニルタイル
冷房:エアコン 暖房:ガスファンヒーター


改修前
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